思い切って、利用している大学病院の先生に転職支援サイトを知っているか訊ねたら、医師専門転職支援会社を利用はしていないとのこと。しかし転職支援サービスはご存知でした。

 

今後は多くの医師の方に利用されるようになるのではないでしょうか。

 

医療機関での問診に相当するのが、転職エージェントで必ず行われる、コンサルタントによるヒアリングです。

問診と同じくあなたの事を詳しく伝えないと正しいアプローチが受けられなくなってしまうので注意が必要です。

 

医師求人サイト選び9つの注目ポイントはこちら

	勤務形態	特色
エムスリーキャリアエージェント	常勤・非常勤	日本最大級の医師求人数・非公開求人が豊富
リクルートドクターズキャリア	常勤・非常勤・スポット	37年以上の実績・医師の支持率が高い
MCドクターズネット	常勤・非常勤	スピーディなマッチング・拠点数が多い
医師転職ドットコム	常勤・非常勤	全国対応・高い平均年収アップ率
シミックドクターキャリア	常勤・非常勤	優良求人案件多が多数・高いマッチング力
Dr.アルなび	常勤・非常勤・スポット	医療経営士の有資格者が仕事探しを支援・スポットの非常勤情報が多い
民間医局	常勤・非常勤・スポット	ドクターマガジンを毎月無料でお届け・臨床研修支援サービス「レジナビ」も運営
JMC	常勤・非常勤	機械的なマッチングを行わない・医師の適正年収を無料診断
マイナビDOCTOR	常勤・非常勤・スポット	首都圏の転職に強み・産業医や健診などの求人も充実
医師求人ガイド	常勤	美容クリニック専門・医療経営コンサルティングも行っている

 

医師転職支援サービスは、2011年に設立されたCME＠医師転職や日本メディカルコネクション株式会社のJMC医師転職支援サービスなども有名です。

 

最近は大学病院に勤務しながら、地域に密着した医院に平日の１日だけ勤務している医師も少なくないようです。

非公開で人材を募集する理由をわかりやすく解説

非公開求人で応募者を募る理由は不動産に置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。

 

不動産は一つの物件に住むことが出来るのは基本的に１人や１家族です。とにかく一人でも買い手が見つかればおしまいです。

 

一方、大量生産大量消費のシステムなら、在庫がある限り儲けが出るので、一人でも多くの買い手を見つけなればいけません。

 

医師転職では、新卒採用と異なり、大量離職した医師の穴埋めというケースは少ないはず。

 

極端な話、中途採用に関しては、一人見つかれば良いのです。

 

このような状況でだれもが働きたくなる求人を一般公開してしまっては、蜂の巣をつついたかのように応募が殺到してしまうことも考えられます。

 

電話の段階で断るわけにはいかず、書類選考や面接をしっかり行わなくてはいけません。

 

人事のスタッフが多い医療機関なら、採用に時間を割く事もできますが、ギリギリの人数で対応している所なら、業務に支障がでてもおかしくありません。

 

このような時に役立つのが非公開求人です。

 

非公開は先程の不動産でも多く用いられています。だれもが良いと考える物件はおおよそ決まっています。

 

南側、セキュリティがしっかりしている、駅から近い、新しい、静か、スーパーに近いなどです。これら有利な条件が多ければ、公開しなくてもお店に来たお客さんに話を出せば、スムーズに売買までこぎつける事も考えられます。

 

医療求人も同じで他の人が良いと考える条件は別の人も同じ考えを持っているはずなのです。

 

非公開求人は大量採用には向きませんが、転職などピンポイントで優秀な人材を採用するには必要なシステムなのです。