パソコンでコンテンツを作り、独自ドメインを取得しても、公開する場所がなければ、他の人に見てもらうことができません。

 

土地が無ければ家を建てることが出来ないように、ドメインを取得し、コンテンツをパソコンで作成しても、多くの人に見てもらえるスペースを確保しなくてはならないのです。

 

レンタルサーバーには自分だけでサーバーを独占できる専有サーバーと、他人とディスクスペースを共有する共有サーバーに大きく分けられます。

 

専有サーバーは家に例えると分譲マンションのイメージです。一方、共有サーバーはアパートや賃貸マンションと考えればわかりやすいかもしれません。

 

専門知識がある方なら、自宅にサーバーを置いてウエブサイトを公開することは可能です。

 

サーバーのレンタル料はかからないし、自由度が高いからです。

サーバーは家にたとえると一戸建て

自宅にサーバーを置くのは、持ち家の一戸建てのイメージです。

 

この例から、自宅のサーバーが最も自由度が高く、共有サーバーになると、どうしても色々な制約が出てきてしまうのが分かるのではないでしょうか。

 

それでは、自宅にサーバーを設置するのがベストかというと、そうではありません。

 

自宅にサーバーを設置するとなると、電源を落とすと閲覧が出来なくなってしまうので、コンテンツのあるパソコンを24時間点けっ放しにしておかなければなりません。

 

パソコンは休みなく電源をONにしていたら、故障する確率がどうしても高くなりがちです。特に夏場はパソコンの温度を低く抑えておかなくてはいけません。

 

パソコンの冷却性能が低いなら、熱い季節は24時間冷房を点けておかなくてはならないかもしれないのです。パソコンは意外と熱に弱い物なのです。

 

万が一、パソコンが壊れてしまったら、あなたのホームページを誰も見る事が出来なくなってしまうだけでなく、パソコン自体も買い替えなくてはいけなくなります。

 

ホームページのコンテンツも消えてしまったら、時間をかけて作った文章などのコンテンツを一から作らなければならなくなります。

 

このように、自宅にサーバーを設置するのは、パソコンに詳しい方でもおすすめできません。

 

サーバーのレンタル料金はかかりますが、賃貸住宅と比べたらはるかに安い料金で借りる事ができます。

万が一の備えも住宅なみに充実している

サーバーが故障しても、あなたに修理費用が回ってくることもありません。

 

高機能サーバーなら、自動的にデータをバックアップしてくれるサービスを提供しているところもあるので安心です。

 

レンタルサーバーが設置されているスペースは耐震性や防火性が高く、停電への対応や24時間しっかり管理してくれているので、自宅のパソコンはOFFにしてもホームページは公開されたままになるのです。

 

レンタルサーバーは機能と値段の二つが大切で、サーバーは高機能サーバーと格安サーバーに大きく分類できます。

 

どのサーバーを利用するかは目的や予算に応じて選ぶと良いでしょう。ただし、あまりに料金の安いサーバーを選ぶと運用が大変なことは確かです。

 

現在もっとも機能と価格のバランスが取れているのは、あなたがこのホームページでも利用しているエックスサーバーだと考えています。

 

 

レンタルサーバーは安くて機能が充実しているのがベストです。ですが土地と同じく機能を求めるとどうしてもレンタル料金は高くなってしまいます。

 

レンタルサーバーを選択する時は趣味で利用するものは格安サーバー。ビジネスで利用するものは高機能サーバーと使い分けると良いでしょう。