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老後の生活資金は最低3,000万円必要と言われています。
もちろんモノの値段が上がったら(=お金の価値が下落)、それ以上の金額を貯める必要があります。購買力の低下を補う必要があるからです。
中高年フリーターを今のまま続けていたら、老後資金の3,000万円を貯めることが出来ない可能性が高いです。
現在中高年派遣や中高年フリーターが増加傾向にあります。
など様々な理由で中高年フリーターが増えてきているようです。中高年といっても特に男性の方の雇用情勢が悪いようです。
中高年フリーターの方も以前は正社員として活躍したり若手のフリーターだったりしたはずです。
正社員からフリーターになるのは簡単です。しかしその逆はかなり難しいのが現実です。
年齢的な問題では、チームリーダーや現場を管理するスタッフが若い場合に特に気になる事です。自分よりもはるかに若い人にあれこれ指示されるのはお互い嫌なものです。
スキルに関しては誰でもできる・未経験者歓迎・大量募集などの求人は働きはじめ、手っ取り早くお金を手に入れる事はできます。
しかし長い目で見たら、履歴書に書ける技能が身に付かない場合が多そうです。
中高年になるとどうしても健康や体力的な不安が出てきてしまいます。
それは仕方が無い事です。企業としては仕事中に体調不良になったりするリスクが少ない若年層を採用したがるのは十分納得がいきます。
求人サイトに関しても新卒はもちろん既卒や第二新卒など若手に特化した求人サービスは充実しています。
それに比べたら中高年専用求人サイトはあまり見かけません。もう少し年齢が高いシニア世代の方がまだ有るように思えます。
一度楽な仕事でお給料を貰えるフリーターになると「次の仕事を探すのが面倒」「お金が途絶えてしまっては大変」などの理由から、今の仕事を続ける事になります。
そして気が付いたら40代、50代になってもなかなかフリーターから抜け出す事ができなくなるようです。
人間というのはぬるま湯に浸かってしまうとなかなか抜け出せないものなのです。
それでは中高年フリーターを卒業する事は可能なのでしょうか。可能性が高いのは
などではないでしょうか。採用する側としてはいつ正社員を辞めたのか、どの位フリーター歴があるのかを気にするはずです。
その点でまだ正社員を辞めてから間もない中高年の方なら再就職の可能性はあります。
中高年フリーターの仕事でも失業時に雇用保険を受け取れるケースがあります。
もちろん自己都合と会社都合では受け取れる期間や金額に差があるのはもちろん待機期間の有無など異なります。
雇用保険を受け取ることが出来ればその期間を利用して特殊な技術を身につけたり、資格を取得したり、コミュニケーション能力を高める事は十分可能です。
仕事を辞めると自由な時間は増えます。中高年フリーターの方はなかなか自由な時間を作るのが難しいはずです。
しかし一度ぬるま湯から抜け出てみると、自分の時間が増える事は確かです。
健康と時間を失うことなく、次のステップを切れると良いですね。もちろん興味が有る分野での起業も選択肢の一つです。