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年齢をプラスに!高齢でも元気に働く

2018年1月16日に公表された「高齢社会対策大綱案」によると、年金の受給開始年齢を70歳以降も選択できるようになるようです。

 

その分支給額は増えるようです。

 

まだ案の段階ですが、流れとしては高齢者でも元気に仕事をする時代がやってきそうな雰囲気です。

 

実際に70歳になってから、どのような仕事にするか決めるよりも、若い人や遅くとも50代くらいのうちに、70歳以降の働き方を考えておかないと間に合わないかもしれません。

 

70歳以降も働くなら、今まで行っていた仕事の経験を活かせる仕事が望ましいですね。

 

いずれにしても、今後は70歳以上の高齢者でも元気に働く流れになりそうです。

 

年齢をプラスにするには、日々の蓄積が大切になります。反対に技術や知識の積み重ねがなければ、年齢を重ねた分だけ他の求職者よりも不利になってしまいます。

 

50メートルのような短距離なら、飛び立つ前の陸上を滑走する飛行機よりも速く走れる人もいることでしょう。しかし、一旦追い越されたら二度と抜き返す事は出来ません。

人生は正確なゴールが見えない長距離走

人生は約80年の長距離走。農業的な感覚で、気長に収穫を待つ心も必要になってきます。すぐに収入に繋がることほど、不思議と蓄積は効かないものです。

 

外食する時に若いアルバイトの方はとても熱心に働いているのに感心します。

 

同時に「アルバイト募集中」という貼り紙を飲食店を中心に多く見かけます。

 

少子化、就労人口の減少などから今後高齢者が活躍する場は自然に増えていく事も予想されます。

 

また最近の傾向としては定年の延長が増えてきました。

しかし実際に65歳まで仕事をするとなると、果たして今の会社で良いのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

年齢が高くなると肉体的には

  • 体力が衰える
  • 記憶力が衰える
  • 視力や聴力が衰える

などを意識しなければならなくなります。精神的には新しい物事に取り組みたくなくなります。

 

60歳で定年して再雇用される場合には大幅な賃金の下落なども頭に入れておきたいものです。

 

嘱託などで以前の職場に残る場合には以前の部下に使われる可能性もあります。

 

また、今までとは別の業務を行わなければならない可能性もあるので確かめておきたいものです。

若者と同じ土俵で働かない

求人には未経験者大歓迎、年齢不問などの言葉が掲載されている事が多いです。

 

実際に問い合わせてみたら、40歳までとか女性だけとかのケースは良くあることです。

 

特に男性の場合は中高年になるとかなり求人が少なくなってしまいます

 

それを上回る技能や知識がどうしても必要になってきます。問い合わせ段階で断れてしまう可能性があるのはいかんともしがたいものです。

 

企業経営者としては知識などが同一なら少しでも若い人を採用したいものです。それは今後も変わる事はないでしょう。

競争に明け暮れない

中高年世代と若年世代の大きな違いは競争意識の有無だと考えています。中高年以降の方は同世代の多さもあり、学生から昇進まで多くの競争をくぐり抜けてきたことでしょう。

 

今の若い世代の方は、あまり競争を意識していないはず。もちろん少子化の影響もありますが、良い情報があったら独り占めしないで、皆で共有することが多いです。

独立や開業は?

書類選考で落とされていると気分が落ち込むものです。そのような時には独立や開業を頭に思い浮かべる方も多いかもしれません。

 

しかし、全く知識も経験もない分野で独立を目指すのはなかなか難しいものです。

 

フランチャイズを利用するのも良いですが、その場合にはある程度まとまった初期費用などが必要になる場合があります。

 

独立やフランチャイズで第二の人生のスタートを切りたい方はFC担当者に十分確認する事が大切です。

高齢者が活躍している仕事

このように高齢になると様々な肉体的、精神的な支障がどうしても出てきてしまいます。同時に年齢を重ねた方でないと務まらない仕事もあります。

 

TVなどで見た限りでは医師や職人の方、農業従事者などが80歳を超えても元気に働いていたのを覚えています。

 

仕事をしている高齢者は見た感じとしてはとても生き生きとしていて、実年齢より若く感じました。

 

働いているから生き生きしているのか、体が元気だから働けるのかは人それぞれです。やはり仕事をしている事が元気にプラスに働いているようでした。

 

高齢になると様々な逆風があるのは先ほど述べたとおりです。会社として高齢の人材に求めるのは人脈、経験、知識などではないでしょうか。

 

現役時代にそれらが蓄えられるような仕事をしていると高齢になっての就職はそれ程難しくはないと思われます。

 

今後の少子高齢化社会を考えると、就労人口の不足から高齢者にもスポットライトが当たる可能性は高いです。

 

全員参加型の社会ではどうしても高齢者の知識や技能は必要です。

 

自分が行っている仕事では知識や技能の蓄積が行えるのかを絶えず意識していると違いは明白。

 

実際に定年を迎えた時に明るい第二の人生を送ることが出来ると確信しています。

 

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