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ナースパワー人材センターは、1985年(昭和60年)に開設された看護師転職サービスで最も歴史のある会社です。
1995年位からインターネットが普及しだしたので、1985年はまだネットでの求人サービスの提供は行われていない時期にはどのように転職支援を行っていたのか気になりますね。
恐らく求人情報や新聞の折り込み求人などの紙媒体中心にサービスを提供していたはず。本当に現在は便利な時代ですね。
ナースパワー人材センターは、しばらく全国13拠点でサービスを提供していましたが、2017年6月2日にナースパワー長野が新たに加わり、全国14拠点になり、利用者にますます身近な存在になっています。
ナースパワー人材センターをこれまでに利用した方の合計は10万人以上。現在も年間5千人ペースで利用されているので、次の大台突破も視野に入っています。
人間は住んでいる所の影響を大きく受けるものです。住まいを変えると仕事も生活もガラリと変わるものです。
応援ナースは期限付き雇用契約で、働く場所を変える事で、心身ともに良いリフレッシュになるはずです。毎年2000名以上の看護師がこの制度を利用して働いているとのことです。
応援ナースには
の3種類があります。都市圏応援ナースはエリアごとに九州から北海道まで合計7つに分かれています。沖縄と離島は都市圏応援ナースとは別にそれぞれサービスが提供されています。
都市圏応援ナースは高収入が期待でき、沖縄応援ナースや離島応援ナースは気分転換やリフレッシュが期待出来ます。
看護師転職支援サイトでは、「なぜ無料で人材紹介サービスを利用出来るかは書かれていることはありますが、紹介料に触れているサイトはほとんど見かけません。
ナースパワー人材センターは、他ではあまり話題にのぼらない、紹介料を業界一安く設定しているとのことです。
具体的には他社の1/4から1/2の低い料金しか医療機関から受け取っていないようです。
ナースパワー人材センターが低い料金にしている理由は「すべての人が就職できる」ことを目標にしているからです。
人材紹介サービスが受け取る成功報酬は、採用側から見ると費用にあたります。採用側は費用負担が減れば、より多くの看護師が働く事が出来るとナースパワー人材センターは考えているようです。
ナースパワー人材センターはプライバシーポリシーの「個人情報の訂正・追加・削除」の項目に書かれてある通り、退会を希望される場合はメールフォームなどで連絡すれば退会手続きを行ってくれるようです。
現在多くの看護師専門人材紹介サービスがありますが、どの会社もナースパワー人材センターを現在もお手本にしているはずです。
そのような視点から見ると、ナースパワー人材センターは看護師専門人材紹介の枠にとどまらず、医療系人材紹介のパイオニア的存在で、現在もその地位をしっかり固めていると感じています。
ナースパワー人材センターの儲けを犠牲にしてまでも、看護師の採用確率を高める姿勢はさすがですね。