「覚悟、腹がすわる、開き直る」このような心の状態になると、今まで悩んでいた事が消えてなくなり、物事に集中出来るようになります。

 

集中していれば、今まで考えられなかったような結果を短期間で導き出すことが可能になります。

 

不安を感じることが多いのは、結果が分からない時です。

• 試験合否の結果待ち
• 採用の採否結果待ち
• 健康診断の結果待ち

などです。結果によって次の行動が全く変わってくるからです。

 

 

採用が決まらなかったらまた次の仕事を探さなければならず、決まれば現在働いている職場の退職手続や引越し準備にとりかかる必要も出てくる事も考えられます。

 

良い結果でも悪い結果でも早く知ることが出来れば、素早く次の行動に移す事が出来るものです。

 

会社ではネガティブ（否定的）な話題を同僚と話す事は少ないのではないでしょうか。差しさわりない話題が多いはずです。

 

不安な事を話せる仲間の存在は会社以外で作るのも一つの方法です。どうしても作れない場合には専門家の力を借りてみましょう。

 

悩みを抱えていると仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。昔のパソコンは様々なソフトを立ち上げていると処理能力が遅くなってしまいました。

 

人間も様々な悩みを抱えながら仕事をしていると考えが纏まらなかったり、ミスをしてしまったりする可能性が高まります。

 

周りに振り回されていたら、気が付いたら自分自身を見失ってしまっていたというのならもったいないです。最近は不安な事が多いのではないでしょうか。今でしたら

などが多いのではないでしょうか。何十年ぶりの自然災害や大雨などのニュースを聞くと不安に思って当然です。

 

それにしても今までの常識ではなかなか対処が出来ない出来事が多いですね。

マズローの欲求5段階説から不安を解剖

マズローが提唱した欲求5段階説をご存知でしょうか。マズローは、人間の欲求を大きく5つに分けています。

1. 生理的欲求（食事や睡眠など）
2. 安全欲求（安全な場所で暮らしたいと思う事）
3. 社会的欲求（社会で必要とされる事への欲求）
4. 承認欲求（他人から尊敬される欲求）
5. 自己実現欲求（自分の能力を最大限発揮したい欲求）

以上5つです。人間は成長段階とともに、最後の欲求に近づいていきます。重要な事は、より下位の欲求をクリアしていかないと次の欲求を考えるのが難しい事です。

 

例えば、生理的欲求が満たされないのなら、安全な場所に暮らしたいと考える余裕が無くなってしまいます。もちろんそれ以上の欲求を考える事も出来ません。

 

このことから、不安の原因が何となくわかってくるのではないでしょうか。

最初に情報を振り分ける

目の前の多くの出来事は大きく分けて

の二つに分ける事が出来ます。今すぐには影響がない場合でも将来的に影響が出てくる事もあるので日頃から直感を鍛えておきましょう。

 

最初にその出来事が自分に本当に大切な情報かを見極めるのが大切です。株式投資を行っていない方が経済情勢を気にしすぎても失う時間に比べて得るものは少ないはずです。

 

もちろんある程度の経済指標など客観的データは自分自身でも分析できると心強いです。

 

何事も原因が分からないと対策を取るが難しいです。不安も原因が分かると解決に結びつきやすいです。

 

このサイトをご覧になられていらっしゃる方は仕事に関して興味があると思われます。

 

不安と言うのは今の生活が続けられなくなる可能性がある事ではないでしょうか。

 

失業の心配、家族の介護、自分自身の健康不安などから働くことが出来なくなったら、今と同じ生活水準を維持する事が出来なくなってしまいます。

 

不安を感じていると目の前の事しか考えられなくなり、幸せも逃げて行ってしまう事が多いです。

 

今の延長が考えられなくなって未来が見えない場合は、新天地を探したり、在宅で可能な仕事を見つけたりすると解決に繋がる可能性が有ります。

不安の対処法

悩みを抱えている人が多い現代です。何事も無いかのように行動している方もいらっしゃいます。怖れや心配が外見から見ることが出来ない方は

の何れかではないでしょうか。自分にピッタリの不安解消法があるといつの時代も心強いです。それでは具体的な対処法を考えてみます。

不安な情報を耳にすると固まってしまうというのならなる情報を出来るだけ見たり聞いたりしない事も一つの方法です。

 

ネガティブな情報というのは気になると様々なサイトにアクセスして時間ばかりが過ぎてしまうものです。

 

それで悩みが解決すればよいのです。実際は余計に悩みが深くなってしまう事も多いです。

 

全ての情報を遮断してしまうと適切な対処が出来ないので必要最低限の情報は絶えず取り入れるようにすると良いでしょう。

 

例えば自分の住んでいる地域が大雨で土砂災害の危険があるのなら、ニュースを絶えずチェックしておくことが重要です。

 

自分自身の健康や体の異変に関しても例外です。

自転車を運転していると横風を受けたり、雨にさらされたり、自動車に接触しそうになったりします。

 

私たちの暮らしでも余程しっかりと運転していないと、様々な外的要因によって軸がブレテふらふらしてしまうので危険です。

高層ビルも基礎がしっかりしているので大きな地震に遭っても倒壊する事がありません。

 

目的や将来の事をしっかりと見つめて生きていると日常で起こる様々な出来事に振り回される事が少なくなります。どんなことでも良いので自分自身に軸となる目標などを持ちましょう。

自然災害の心配をしていたらきりが有りません。明日災害が起こるかもしれないと考えていても始まりません。

 

災害の少ない安心な場所に引っ越してもその場所で何十年来の災害に巻き込まれるケースも考えられます。

 

気候や健康、人間関係、仕事など私たちの周りでは悩みは尽きる事はありません。全ての問題を避けるために自宅に引きこもっているだけでは問題は解決しないのです。

毎日、毎時間悩み続けていてはアイデアや直感も生まれないため仕事が捗らないため余計に悩みが増えてしまいます。

 

生かされているだけで幸せと考え、悩みとある程度距離を置いて目の前の仕事に全力で取り組んでいると、物事は解決に近づく事が多いです。

 

色々と大変な時代ではあります。いつの時代でも悩みは付き物です。

 

負の感情は上手に自分自身を向上できるエネルギーに変換できると良いですね。

 

仕事や住む場所を変えて解決できる悩みなら対処法も簡単です。

 

思うようにいかない時にはある程度開き直る事も大切ではないでしょうか。

大雨は長続きしません。晴れる日は必ずやってきます。現状を悲観して大切な将来を犠牲にする事だけは避けたいものです。

 

自分自身の軸をしっかり持ち、周りに影響されない強い意志を持つと悩みも少なくなっていくでしょう。